立つ、歩く、座るといった日常の動作の要となるのは“腰”。日本人の8割以上が経験している“腰痛”について考えてみましょう。

体を支えているのは骨格、中でもその大黒柱である背骨は、真横から見ると緩やかなS字のアーチを描いています。そのアーチを生理的湾曲と呼びますが、7個の頸椎は前湾、12個の胸椎は後湾、5個の腰椎は再び前湾していて、バネのように働き体重や歩いたり走ったりするときの衝撃を分散させています。さらに各椎骨の間にある椎間板というクッションにより、一つ一つの椎骨にかかる力を分散させ、体を支持し柔軟に動く可動性を両立させています。

毎日の動きの偏りや姿勢の悪さなどが蓄積すると、このアーチが崩れストレスや歪みが生じ、その結果“腰痛”が発生します。腰椎の前湾を変化させる代表的な不良姿勢は以下の2つのタイプに分けられます。

・背中が丸まる⇒骨盤が後傾して腰椎の前湾が弱まる⇒猫背
・お腹が緩んで前に出る⇒骨盤が前傾して腰椎の前湾が強まる⇒反り腰

腰痛を引き起こす原因は様々ですが、中腰の姿勢や長時間立ちっ放しや座って同じ姿勢で仕事をしたりして、背中の筋肉が緊張するような姿勢を長い時間取り続けることにより、腰に負担をかけ筋肉疲労が積み重なって起こると考えられています。筋肉がこり、うっ血して痛みを引き起こすのです。

このような慢性腰痛に対し、突然激しい痛みに襲われる急性腰痛は、俗に“ぎっくり腰”と呼ばれます。重いものを持ったり、かがんだり、腰をねじるなど、ちょっとした動作がきっかけで起こり、腰椎周辺の椎間関節のねんざ、筋肉の肉離れ、靭帯の損傷・障害などが考えられます。ただしこれはその動作自体に問題があったというより、疲労の蓄積があるタイミングで症状として表れたと考えるべきでしょう。首の寝違えも同じ原理です。

他の腰痛の原因として、次のようなものが挙げられます。

・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・骨の変形や変性に伴う腰椎症
・骨粗鬆症による骨折
・脊椎分離症

また腰痛を引き起こしているのが、脊椎の炎症・脊椎の腫瘍・内臓が原因だったり、心因性によるものだったり、別に重篤な原因がある場合もあるので、どんな姿勢でも痛みが治まらなかったり、発熱や発汗を伴ったりするようなことがあれば、なるべく早めに病院で受診してくださいね。

では腰痛を解消するにはどうしたら良いのでしょう?

急性期には、まずは安静にしてください。仰向け、横向きなど自分が楽な姿勢で安静にしていれば、通常数日で痛みはかなり改善されるはずです。熱感があれば冷やしたり、消炎鎮痛剤・塗り薬・貼り薬も効果的です。この時期は炎症を起こしていることが考えられるので、温めたり無理に動かしたりすると痛みが余計に散ったり、押したりもんだりすると傷口に塩を塗るようなもので逆効果です。

そんな時におすすめなのが、腹式呼吸です。

① 両ひざは軽く曲げた状態で仰向けで寝る。両手は重ねておへその下ぐらいに置く。
② 4秒かけてゆっくり鼻で空気を吸う。お腹に息を入れて膨らませながら、可能なら腰を浮かせて骨盤を立てる。
③ 両手でお腹を押さえながら8秒掛けて口から息を出し切る。
④ ②③を6~10回くらい繰り返す。

眠る前がお勧めです。姿勢の改善やストレッチ効果だけでなく、交感神経の働きを抑制しリラックスして眠れます。また腹圧を高めることで、下垂した内臓を元の位置に戻す効果もあります。いつでも簡単にできますし、何より体に害はないのでぜひ試してみてくださいね。

2~3日して痛みが落ち着いてきたら、様子を見て可能ならなるべく動かすようにしてください。何日も動かさないでいると回復が遅れてしまします。筋肉をほぐして血流を良くして、酸素や栄養をいきわたらせ老廃物を流してあげることが大切です。ストレッチや整体・マッサージなどが有効なのもこのころです。

普段の日常生活では、できるだけ腰をいたわってあげてください。

・できるだけ腰を反ったりひねったりする動作はとらない。
・立ちっ放し、座りっ放しは避ける。
・急激に力を入れない。動き始めはゆっくりと。朝起きる時も注意。
・中腰は避け、しっかりと腰を下ろす。重いものを持つとき、靴を履くとき、ぞうきんがけなど。

腰痛の防止には、腹筋と背筋を鍛え体幹を安定させること、股関節の柔軟性を高めることも重要です。ストレッチは最近テレビや書籍で取り上げられることも多いので、ご自身に合って続けられるものを探してみてください。ご希望の方には、施術後アドバイスさせていただきます。

色々試したけど改善しない、忙しくてなかなかご自身でケアができない、という方は、ぜひシレンシオ新船橋までいらしてください。最近忙しくて腰がこってだるいのでほぐしてほしい、というような方にはリラクゼーションのコース、慢性的にこりや違和感があって痛みの根本・全身のバランスや姿勢も改善したい、というような方には整体のコースがおすすめです。気になった方はまず船橋市の整体&リラクゼーションサロンシレンシオ新船橋までお電話でご相談くださいね。


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